top of page
史跡を巡りながらサイクリングを楽しみます。
自転車移動 所要時間3時間
田尻の「大崎八幡神社」は、仙台の国宝「大崎八幡宮」古川の「八幡神社」岩出山の「八幡神社」の本家にあたり、1000年近い歴史を持っています。神社の境内一帯は、新田柵の跡地と推定され、920年代の延喜式神名帳に記載されている子松神社があった場所と考えられています。
小松寺は980年代の「日本往生極楽記」や1120年代の「今昔物語」の説話集に登場し、その創建は880年代の東夷平定記念や900年初頭の延喜年間の勅願寺に根拠を求めておりました。
平成30年4月、大崎圏域は「巧みな水管理による水田農業システム」が国連の世界農業遺産に認定されました。居久根(いぐね)農村景観を始め対象となった項目は多岐にわたりますが、その中心となったのが「水田の巧みな水管理の仕組み」でした。
昭和33年からの開田ブームの最中、木戸北山地区で削られた地中からおびただしい数の瓦片や瓦窯跡が見つかりました。その後の調査で窯跡は計30基確認されており、国指定史跡となっております。
貝ノ堀潜穴
江戸時代の1646年(正保3年)~1672年(寛文12年)に仙台藩の佐賀房供の指導によって開発された潜穴(排水用のトンネル)です。すべて人力でありながらその長さは897mに及びます。大規模な落盤事故で30~40人の工夫が犠牲となるなど、多くの苦労がありました。
木造千手観音坐像は、明治初期に廃寺となった「小松寺」の本尊と伝わり、中尊寺金色堂に安置される藤原基衡に関わる諸像との類似性が見られることから、平泉の造物に携わった仏師により平安時代末頃(12世半ば)に製作されたと考えられ、平成29年(2017)に国の重要文化財に認定されました。
その他のお勧めコース
田尻史跡めぐりコース
田尻地域の古代~中世の史跡を中心に巡ります。
大貫の史跡と自然を訪ねるコース
田尻大貫地区の遺跡や神社を訪ねます。
田尻の自然散策コース
散策路を季節の草花と出会いながら歩きます。
マガンのねぐら入りを見るコース
蕪栗沼でマガンの塒入りと飛び立ちを観察します
お好みプランやコース
ニーズに合わせたプランやコースをご案内いたします。
bottom of page